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悲願の全国優勝へ~光田 将都~

略歴

東北大学 男子ラクロス部

2001/8/26 生まれ
幼稚園から高校3年生までサッカーを続け、大学からラクロスを始める
2021年度東北学生ラクロス男子新人戦winter VP
2022年度東北学生男子ラクロスリーグ優勝、同年全国大会ベスト8
2023年度東北学生男子ラクロスリーグ戦全勝優勝、全学出場

Q.スポーツを始めた経緯を教えてください

3つ上の兄の影響が大きいです。兄は小さい頃からサッカーが上手く、1つ上の歳の子と混ざってプレーしていました。

そんな姿に憧れて自分もサッカーを始めたものの、上手くなく惰性で続けていました。
本格的にサッカーにのめり込んだのは中学の部活に入ってからで、そこから運動が好きになりました。
大学でもサッカーを続けようと考えていましたが、バイトができないという理由で諦め、両立が可能なラクロス部に入部しました。

Q.ラクロス人生での苦悩や挫折したエピソードを教えてください

私は3年生でポジションリーダーを任されることになりましたが、うまくいかない時期が続き、練習試合での大きなミスをきっかけにスタメンを外される時期を過ごしました。時期にして4ヶ月ほどですが、何年もの長さに感じる期間でした。
うまくいかないことも相当こたえましたが、何よりチームに悪い影響しか与えられていないこと、責任を果たせていないことが許せませんでした。
毎日過呼吸になりながら練習をしていましたが、しばらく仲間ともコミュニケーションを取らない時期が続きました。

Q.挫折をどう乗り越えましたか?

思い返せば「全部止めなければいけない」と考えすぎていたせいで結果だけにこだわり、苦しい日々が続いていました。
しかし、今すぐに成長するわけでは無い。今止められていないからこそ、これから誰より成長していく必要があり、時には味方に助けてもらう必要があるんだと考え直しました。
また、この時期に自分の一切の言い訳を許さずに毎日の自主練の量を増やしたこともあり、次第に実力が伸びてきてスタメンを奪い返すことができました。

Q.ラクロスを続けていて良かったことを教えてください

まだありません。
これから学生日本一を獲ってはじめて「ラクロスを続けて良かった」と心から思えるので、2024シーズンの東北大学にご注目ください!

Q.ラクロスの魅力を教えてください

ラクロスの魅力は展開の速さです。
サッカーとほぼ同じコートサイズなのに、そのゴールから反対のゴールまで10秒で渡り得点するシーンなども良くあります。攻守の切り替えもとても早く、その中でいかに考え、優位を生み出すかが重要になってきます。したがって、フィールドスポーツの中でも特に判断の正確さと素早さが求められます。
頭の使い方次第でどれだけでも面白くできるというのが、ラクロスが日本で広まってきた理由でもあると感じています。

Q.現在の目標を教えてください

自分の所属している東北大学男子ラクロス部は「学生日本一」を掲げています。

2019年度の全国大会準優勝という結果以降、振るわない戦績が続いているのが現状です。自分にとって2度目となる全国大会の舞台で、大好きな先輩方と挑める最後のチャンスです。勝ちへの執念と責任をテーマに過ごしてきたこの1年の集大成として、結果で示せる様に全力を尽くします!

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