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パリ五輪へ!世界へ挑むスイマー~内藤 良太~

略歴

スウィン大宮スイミングスクール所属

1997年10月30日生まれ
・5歳から水泳を始め現在も現役として活動中
・中学2年時にジュニアオリンピック初優勝
・高校1年時にジュニアオリンピック三冠達成
・高校インターハイ個人2位、リレー優勝
・大学4年時ユニバーシアード日本代表内定
・大学4年時インカレ200m背泳ぎ優勝
・東京オリンピック選考会200m背泳ぎ4位
・2022年日本短水路選手権200m背泳ぎ2位
・世界短水路選手権日本代表内定
・世界短水路選手権200m背泳ぎ8位

Q.水泳を始めた経緯を教えてください

兄がスイミングをやっていて弟の僕も身体に良いので習ってみよう、というのが発端です。

Q.水泳人生での苦悩や挫折したエピソードを教えてください

日本選手権という結果を出さなきゃいけない舞台で日々の練習はとても調子が良く、自分の中でもベスト更新は出来ると思って望んだ試合がベストタイムから遠く離れたタイムで泳いでしまい、もう泳ぎたくないと思った事があります。

Q.挫折をどう乗り越えましたか?

まずは、信頼できる人達に相談しました。そして、一回水泳から離れて休みの期間を設けました。 そして、「また泳ぎたい」と思った時に練習を再開しました。 その時に自分の泳ぎを見つめ直して、僕よりレベルが高い選手に意識している所など聞きまくり自分に落とし込んで練習したら一気に自己ベストを更新する事ができました。

Q.水泳を続けていて良かったことを教えてください

過去の自分を超えられた時やライバルの人に競り勝てた時はとても嬉しかったです。 大学4年生の時のインカレで優勝した時にチームメイトの皆がとても喜んでいるのを見て頑張って良かったと強く思ったのは今でも鮮明に覚えています。

Q.水泳の魅力を教えてください

この競技は自分の努力次第で良くも悪くも正確にタイムとして結果が出ます。自己ベストを出した時にそれまでの過程や自分の努力が実った時は何事にも変えられない喜びがあり、自分の自信にもなりますし、人間性も含めて成長できる競技だと私は思っています。 競泳は個人スポーツと言われますが、コーチ、トレーナー、ファン、支援してくださっている企業の方々、全員一丸となってレースをして優勝や派遣標準記録を突破した時の喜びも競泳の魅力の1つだと思っています。

Q.現在の目標を教えてください

パリオリンピックでメダルを獲得する事です。
メダルを獲得するには今の自分に何が足りないのか、どこを強化すれば良いのかを1日1日考え、熟考して日々を過ごしていきたいです。

Q.現役大学アスリートへの一言

大学生の皆さんへ4年間という中で出場できる試合は限られてくると思います。その中で成果を出すためには、自分を知り、自分を理解して練習をする事が1番大切です。
周りがどうこうではなく自分のやるべき事をやっていたらきっとベストパフォーマンスが出せると思います!目標を達成したいと思うなら、今この瞬間に努力をする事で未来の自分が明るくなっていきます!
応援しています。頑張ってください!

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